令和6年第1回定例会において、議員たちは教育政策や地域資源の振興、交通サービスの向上など多岐にわたるテーマについて意見を交わした。
最初の議題はGIGAスクール構想についてであり、教育長はタブレット端末の配備が授業に与える影響を強調した。教師は児童生徒の学びをサポートし、個に応じた対応が行われていると説明した。タブレットの導入により、児童生徒は実験を撮影し、学びを振り返ることが可能となるなど、授業の質が向上していると報告された。
次に、不登校の増加が問題視され、教育次長は適応指導教室の取り組みについて説明した。この取り組みでは、早期発見と支援体制が整えられ、専門職による相談窓口も設置された。不登校の児童生徒の存在を理解し、支援していく姿勢が示された。
次に、林業の振興策についての議論が展開された。農林水産部長は、森林経営計画の進捗状況を報告し、特に市有林の管理状況について説明した。民有林に関しては、経営計画が進まない現状があるが、国や県と連携しながら取り組んでいく意向を示した。
協働のまちづくりの議論では、日頃市地区や越喜来地区の取り組みが紹介され、地域住民の主体性が明示された。しかし、活動においての課題も浮かび上がってきた。今後の活動の持続可能性が重視され、支援策の強化が求められている。
さらに、ふるさと納税の取り組みも大きく取り上げられた。市長は、寄附額が増加している背景について解説し、特に新しい中間支援業者との協働によって寄附金の使途が広がったという点を強調した。市場のニーズを把握した魅力的なお礼品で寄附額の増加が期待されている。
ホタテ養殖のへい死問題についても言及され、海水温の上昇が深刻な影響を及ぼしている現状が報告された。農林水産部長は、国に対する共済金の引き上げなどの要望を続ける意向を示した。
最後に、森林環境譲与税に関する発表があり、地域の森林整備が地域経済に与える影響と、今後の施策の進展についての期待が語られた。地域の持続可能な発展を支えるための多様な施策が重要だとが強調された。