柏市の議会において、市長の政治姿勢や市民の生活支援に関する重要な議題が取り上げられた。
平野光一氏は、「旧統一教会の反社会性についての認識と今後の柏市の方針」について言及。
市長は、「反社会的な活動については、厳正に対処する必要があると認識している」と述べた。また、欠陥機オスプレイに関しては、危険性に警鐘を鳴らし、「飛行を中止し、撤去を求めるべき」と強調した。
次に、自治体業務の民営化が議論され、企画部長は「窓口業務の外部委託や学校給食調理の委託が進行中であり、効率化を図っている」と説明した。この取り組みに対し、議員からは納税者の視点からの懸念が示された。
市民生活部理事からは、過去の包括外部監査の結果報告がなされ、生活再建と延滞金の減免方針についても言及された。「市民の苦難に寄り添った措置が必要」との発言があり、さらに具体的な対策についての質疑がありました。
柏駅周辺の再開発については、都市部長からの情報開示が求められ、「市民への透明性を高める努力をする」と強調された。また、再開発事業に関する補助金の運用についても、さらなる議論が必要とされる状況です。
最後に、市立高校に関する調査検証委員会の提言について教育長が報告。学校間の連携強化と、教育環境の改善が重視される中、各学校の特色を活かした取り組みが求められています。