柏市で行われた定例会議では、医療保険、税と保険料滞納整理などが議題となった。
武藤美津江氏が「国民健康保険料や後期高齢者保険料の見直しが必要」と提起した。これに対し、健康医療部理事は「市民の負担軽減を目指す」と回答した。
また、税・保険料の滞納整理については「市民に寄り添う対応が求められている」との意見があり、健康医療部理事と財政部長がその重要性を強調した。特に、滞納者への支援策充実が急務であるとの見解が示された。
介護保険事業について、介護保険料の透明性が必要であるとの指摘もあった。第9期柏市高齢者いきいきプラン21についても議論が進み、支援を充実させる必要があるとの合意が形成された。
障害者福祉については、次期ノーマライゼーションかしわプランが提示され、福祉部長がその重要性を訴えた。市民生活部長は近隣センターのバリアフリー化について言及し、「エレベーターの早期実現が市民の利便性を向上させる」と述べた。