新型コロナウイルス感染症対策が主な議題として取り上げられた。
保健所長はワクチンの接種状況について言及し、課題や今後の見通しを示した。市内事業者への市の独自支援策も重要なテーマとなり、経済産業部長がその策定状況を報告した。
高齢者福祉施策に関連して、環境部長はごみ出し困難者支援の拡充を求めた。また、ケアラー支援条例の制定や孤独・孤立対策についても意見が交わされた。特に、民生委員の活動が地域の福祉において果たす役割の重要性が強調された。
教育行政では、学校給食の在り方について学校教育部理事が発表した。栄養管理や地産地消の取り組みについての具体的な内容が提案され、さらなる改善を図る意図が示された。
市役所職員の働く環境については、総務部長がハラスメント研修の実施について説明した。さらに、市内在住促進の必要性とそのための住宅手当の導入についても触れた。また、こども部長は保育士の労働条件改善の重要性を指摘し、職場環境の整備が求められることを訴えた。