最近の会議では、新型コロナウイルス感染症対策や予算案が主要なテーマとして取り上げられた。
新型コロナウイルス感染症について、鈴木 清丞市長はワクチン接種の準備状況を報告した。また、感染状況の現状評価や通所型介護施設でのクラスター発生状況も説明され、感染の不安を抱える人々への検査方針に言及した。特に、経済的困窮者への助成制度に関しても話が及んだ。
令和3年度の一般会計予算について、市長は総額が前年度比で約33億円増加する狙いを示した。民生費は約27億円増加する理由が説明され、逆に人件費は約4億円減少する見込みであることが強調された。教育費についても約12億円増加する背景が報告された。
さらに、令和2年度2月補正予算に関しても財政部長が説明を行い、繰入金が約22億円減少する理由や新型コロナ対策事業が約4億円増加する見込みを述べた。大室東地区の土地取得に関しても、その必要性が議論された。
大津ケ丘中央公園市民プールの補修状況については、総務部長が営繕管理室による報告を行った。また、漏水調査の科学的評価についても話された。