柏市議会は、令和2年第3回定例会にて質疑および一般質問を行った。
今回の定例会では、議員が指定された持ち時間内に様々なテーマについて意見を述べた。多くの議員が参加し、地域の課題について活発な議論が展開された。特に質疑に関しては、持ち時間がそれぞれの議員によって異なるものの、十分な内容が求められるという意見が多く見受けられた。
質疑通告者の中で、最多の持ち時間を有したのは柏愛倶楽部の末永康文氏で、45分間の予定で質疑を行った。続いて、みらい民主かしわの鈴木清丞氏が50分間の持ち時間を得ており、充実した質問があったという。公明党からは小松幸子氏が30分間の質疑を行い、議会の重要性を強調した。
一般質問の内容についても注目が集まる中、少数派の意見も含め各議員が自らの考えを示したことが議会の活性につながったと言える。質疑は10日、11日の二日間にわたって行われ、多岐にわたるテーマが取り上げられた。
今後の議会では、予定時刻は事前に通告されたとおり遵守される必要があるが、状況に応じて変更の可能性もあることが報告された。各議員の質問内容や意見は今後の市政に反映されると期待されている。議会進行にあたった松本寛道氏(市民サイド・ネット)は「市民の声を大切に、これからも活発な議論を続けたい」と述べた。