最新の会議では、地域のさまざまな施策が話し合われた。
特に注目を浴びたのが、子どもたちの放課後の過ごし方に関する話題である。市長は部活動について、教育長とともに意義を強調した。
加えて、地域づくり推進部長は学童保育や習い事、学習塾の重要性について触れ、子どもたちに安心できる居場所を提供する必要性を訴えた。さらに異世代間交流の場づくりも重要であり、地域内での交流を促進する方策を検討する旨を述べた。
図書館についても議論が行われ、教育長は教材配架や学習支援の役割を果たす図書館の強化を宣言した。駅前での返却ポストと貸出し窓口の設置により、利用者の利便性を向上させる計画も説明された。
また、児童の健康を促進する学校についての議題も挙がり、学校教育部長はヘルスプロモーティングスクールの重要性を強調し、食育や学校給食の質向上に向けた取り組みを示唆した。
幼児教育については、こども部長が無償化の影響や待機児童対策の現状を語り、保育士の待遇改善についても意見を述べた。地域住民の間で関心が高いテーマであり、今後の進展が期待される。
ごみ行政の分野では環境部長が焼却炉の方針やごみの減量戦略について詳細に報告し、効率的なごみの個別回収や支援制度についても言及した。
町会運営に関しては地域づくり推進部長が今後の方針を説明し、事務の委託やマンション防災の取り組みを提案した。更に選挙関連では、年代別投票率や期日前投票の詳細が選挙管理委員会の事務局長によって説明された。
道の駅しょうなんの再整備事業については、経済産業部長が現状と今後の計画を示した。これに関連し、柏市の森林環境譲与税基金条例に関する意見も併せて報告された。最後に、都市部長が戸張交差点の進捗と今後の方針を述べ、地域住民の交通安全確保への努力が継続されることが期待されている。