市民と議会が参加した会議が行われ、さまざまな重要な議題が報告された。
特に、市長の政治姿勢に関する項目については、ウクライナ避難民への支援や市立柏病院の建て替え、地方創生臨時交付金の利用が取り上げられた。市長は市民の生活向上を重要視しており、救援活動を通じて地域社会の結束を促す努力を行っていると述べた。
また、新型コロナウイルス感染症対策に関して、市長は「引き続き感染防止に向けた対策を講じる必要がある」と強調した。女性デジタル人材育成についても触れ、「経済成長には多様な人材が不可欠だ」とし、育成の重要性を訴えた。
子育て支援に関しては、ヤングケアラー問題が取り上げられ、こども部長がその重要性を説明した。家庭の状況に応じた柔軟な支援策が求められており、保健福祉部長も「子どもたちの将来につなげる施策を推進する」と意気込みを見せた。
教育行政では、不登校対策やインクルーシブ教育が話題に上り、教育長は「すべての子どもが安心して学べる環境作りが必要だ」とした。デートDVや部活動改革についても議論が行われ、学校教育部長は「改革によって子どもたちの健全な育成を図る」と述べた。
市民生活に関する議題として、マイナンバーカードの利便性向上や生理の貧困問題についても意見が交わされた。市民生活部長は「マイナンバーカードを活用した施策で市民の生活を支えられれば」と語った。
最後に地域の諸問題についても話し合われ、北柏駅の利便性向上や田中小学校周辺の安全対策について討議が進んだ。都市部長は「地域の声を聞き、その要望に応える形で取り組んでいく」として、町会活動の重要性を改めて確認した。