柏市の会議では、たばこのぽい捨て対策が重要な議題に上がった。
参加者は、禁煙等強化区域外での喫煙やぽい捨ての実態について、多くの意見を述べた。上橋しほと氏は、携帯灰皿を使用しない路上喫煙が広がっている現状を指摘し、条例の遵守を求めた。これは、市民の意識を変えるための取り組みが必要とされることが示唆されている。
また、禁煙区域の拡大についても議論され、相当数の参加者がその可能性について議論した。環境部門の責任者がこの課題の重要性を強調し、さらなる対策が必要であることを申し出た。さらに、受動喫煙防止ホームページの文言についても指摘があり、規定の矛盾を解消するための対応が求められた。
次に、布施緑地広場での犬のドッグラン的利用について、環境部長から現状を報告した。ノーリードの取り締まりに関する実績も共有され、より効果的な取り組み方法を模索する必要があるとの見解が示された。この広場が新たなドッグランとして認識されている状況に対しても、新しい条例制定の提案があり、関係者による継続的なパトロールを検討することが重要となる。
最後に、ウォーキング大会の開催の可能性について話が及んだ。市民生活部長は、近隣自治体との連携を図ることで規模を大きくすることが期待されると述べた。特に、「日本スリーデーマーチ」のようなイベントは、市民の健康促進に寄与する重要な機会だと強調した。子供たちへの参加の促進についても様々な視点から議論が行われた。これらの大規模イベントの開催は、市民交流の場ともなるため、今後の活動が注目されている。