新たに行われた市議会での一般会計補正予算案が議論され、
約25億円の新規感染者数・自宅療養者数への対応予算が特に注目を集めた。
鈴木清丞議員は、この予算について詳細に質問し、保健所理事などがその内容を説明した。
新型コロナウイルスワクチンの予防接種事業に約14億円が投入されることも明らかとなった。
また、介護や障害福祉サービスの物価高騰対策として、約3億円の支援助成金が設けられ、子どもの学び応援のため約4億円が見込まれる。
特に、教育用のGIGAスクールタブレット端末に関する予算も議論された。
教員用が約1億円、生徒用が約1億円割り当てられる見通しだと、学校教育部長は語った。
環境部長からは、市の太陽光発電設備の稼働状況も報告され、
昨今のエネルギー問題に対する意識の高まりを感じさせる内容となった。
市立保育園の職員配置状況や業務内容についても、
子ども部長からの報告があり、職員の就業時間や休暇取得状況が確認された。
最後に、市立小中学校の水道光熱費や給食の残渣状況についても議題に挙がり、
教育環境の改善に向けた取り組みが問われた。
政策に対する市民の期待も高まる中、引き続き透明性の確保と効果的な施策が求められている。