市議会において、各問題への取り組みが議論された。
市立病院の建て替えに向けた環境整備について、内田博紀市長は進捗状況を説明した。
新型コロナウイルスに関連する議題も多く取り上げられた。市民活動の復活策が必要との意見が相次ぎ、内田市長はその重要性を強調した。
また、ウイングホール柏斎場での火葬時の感染対策が不十分ではないかとの疑問もあり、地域づくり推進部長はその改善に向けた取り組みを述べた。さらに、災害時の避難所での感染防止策についても提言が行われた。
原子力防災のテーマでは、東海第二原発の説明会開催について経済産業部長が言及し、再稼働の影響に関する議論も展開された。市民からの理解を深める重要性が指摘され、情報発信の必要性が浮き彫りとなった。
最後に、公立夜間中学の開設について学校教育部長が取り組みを紹介。少子化の影響を受ける中、地域教育の充実が求められている。各部長は、市民のニーズに応える情報提供と施策を推進する方針を示した。