柏市で行われた会議では、市の各施策が議論された。
最初に、市長が柏の食文化の継承に言及した。市長は「地域の特産品を生かしながら観光業を推進することが重要である」と強調した。
また、ふるさと納税については、「地元産品の魅力を発信し、寄付の輪を広げるには、魅力的な品を提供することが必要だ」と述べた。これは市民の参加も促進する狙いがある。
次に、経済産業についての議論では、スタートアップ・創業支援が取り上げられた。経済産業部長は「配置計画や支援制度を整備し、創業のハードルを下げることが必要だ」と発言した。
観光基本計画に関しても意見が集まった。観光資源を有効に活用することで、地域の活性化を図る方針が確認された。
さらに、公設市場の revivalについても言及された。市場は地域交流の場でもあり、その再生が求められていると経済産業部長が指摘した。
子育て・教育については、小中一貫教育の推進が重要だと教育総務部長は語った。「一貫して育成することで、教育の質を高めることができる」と述べ、市全体の教育環境の充実を目指す意義を強調した。
放課後の子どもの居場所づくりについても言及された。生涯学習部長は「地域の資源を使って放課後に安心して過ごせる場所を提供することが必要」と述べた。
最後に、まちづくりに関する討議がなされた。市民生活部長は「かしわ市民大学は新たな市民参画の形であり、地域の知識を活用する重要な場である」と評価した。
また、災害時の自助・共助の仕組みづくりについても触れられ、「地域での協力体制を強化することが求められる」と危機管理部長が述べ、柏の葉の公共施設の利用についても言及した。