柏市の会議では、防犯と危機管理、市役所の組織改編、教育行政など多岐にわたる議題が挙げられた。
特に、防犯に関する議題では、古川隆史氏が「犯罪被害者等支援条例の成立が重要である」と述べた。
さらに、振り込め詐欺対策についても言及があり、危機管理部長は「地域一丸となった対応が必要」と強調した。
市役所の組織に関する内容では、ラコルタ柏の運営改善が求められた。生涯学習部長は「指導監査を徹底することで、機能強化を図る」と発言した。
教育行政においては、教員の働き方改革が話題となり、学校教育部長は「働きやすい環境の整備が今後の課題」との認識を示した。
環境政策については、「地球温暖化対策条例」が議案として提出されており、環境部長は「森林環境税の導入も視野に入れている」と発言した。
福祉行政における障がい者雇用と難病患者対策も重要な議題であった。福祉部長は「包括的な支援体制の構築が求められる」とコメントした。
こども行政では、保育士の配置基準が取り上げられ、こども部長は「人材確保が急務である」と強調した。
農業政策に関しては、荒廃農地の解決策が示され、農業委員会事務局長は「就農を促進する施策が必要」と述べた。
地域経済の循環については、企画部長が「現状と課題を明確にすることで、持続可能な発展を目指すべき」との見解を示した。
最後に、柏駅周辺のまちづくりについて都市部長が「グランドデザインの策定が必須」と述べ、今後の発展に期待を寄せた。