令和5年11月30日、柏市議会の第4回定例会が開催され、様々な議題が提起されました。
あけぼの山農業公園に関しては、渡邉晋宏君が公園の運営や情報発信の重要性について質問しました。
公園では、チューリップとビオラの植付け作業が進められ、インスタグラムのフォロワー数は約4万人に達しています。
公園の指定管理者は、これまでの成果を評価しつつ、新たな施策と魅力向上のための取り組みを進めていくとのことです。
都市計画においては、柏駅東口の未来ビジョンに関する進捗状況が福田市長より報告されました。
地権者との協力が進む中、駅前の新たな空間形成に向けて、議論が活発に行われています。
古くなったそごうの跡地の再利用も焦点となっており、住民の意見が重視される見通しとなっています。
教育行政については、学校給食の無償化に関する取り組みや健康増進に向けた施策が話し合われました。
教育総務部長の原田明廣君は、新型コロナウイルス対策の一環として、小学校・中学校通う全児童生徒を対象に学校給食の無償化を行なうことを報告しました。
また、柏市内の高齢者が元気である理由とその裏にある活動の重要性についても言及がありました。
消防団の活動についても触れられ、消防局長本田鉄二君が地域住民と協力した災害対応の重要性を強調しました。特に、災害時における消防団の役割が増大しているとの観点から、その支援の在り方について問いかけがありました。
べるばえ、平和教育や環境問題に関しても議論が交わされ、さらなる取り組みが求められました。市民が安心して生活できる環境作りについても継続的な努力が必要との意見が多く見られました。
最後に、柏市の今後の施策について議論が進み、市長及び各部長から市民生活の質の向上に向けた意気込みが述べられました。