地域の教育環境改善に向けて、議案第9号の財産取得についての報告が行われた。GIGAスクール用タブレット端末の取得状況が示され、入札の透明性が確保されているとのこと。
次に、一般会計補正予算に関する議案第11号が審議された。新型コロナウイルス感染症に関連する宿泊療養事業とワクチン予防接種に関する契約金額の妥当性が保健福祉部長の報告により確認された。これに対し、保健所長も詳細な説明を行い、予算の適正運用を強調した。
一方、通学路の安全確保についても話題に上がった。手賀の杜中央通りの交通安全対策に対する進捗状況が学校教育部長により報告された。そこでの取組が地域住民にとってどのように機能するかが問われた。
また、学校給食に関する残渣の縮小活動も進行しており、学校教育部理事がその進捗状況を説明した。現在、教育機関における食品ロスの削減が重要視されているとし、活動の必要性を訴えた。
さらに、大津ケ丘中央公園市民プールの漏水調査に関して、地域づくり推進部長が施設貸出しの可否について意見を述べた。施設の改修や点検が今後の課題として挙げられた。
加えて、異常気象対策の取組についても詳細が報告された。環境部長と土木部理事が異常気象の発生状況や対応策についての課題を明らかにした。この中で、水害対策が特に重要視されていると指摘された。
最後に、地球温暖化対策に向けた施策として、柏市エコアクションプランの実施状況に関する報告があった。環境部長は、新設施設や更新時における省エネ、創エネ及び蓄エネの方針が環境保護につながるとの見解を示した。