柏市における様々な行政課題についての会議が行われた。
会議では、まちづくりに関する次期総合計画や柏駅東口の未来検討委員会の方針について議論された。市長は「今後の発展に向け、中心部の魅力を高める取り組みが重要である」と述べた。
さらに、保健福祉行政に関して民生委員や主任児童委員の役割やその担い手不足についても議論が行われた。保健福祉部長は「地域のサポート体制を強化する必要がある」と強調した。
こども行政では、異次元の少子化対策やこども基本法に基づく政策が重点的に取り上げられた。市長は「子供たちが安心して育つ環境を整えることが喫緊の課題である」と伝えた。
また、環境行政における非常時の行政用電力確保についても意見が交わされた。環境部長は「災害時に確実に電力を確保することが求められている」と発言した。
文化行政に関しては、中核市に見合う文化施設やバリアフリーの推進が挙げられた。副市長は「すべての市民が文化を享受できる社会を目指す」と述べ、施設の充実に向けた取り組みを確認した。
最後に、教育行政では学校図書館の整備が重要視された。教育長は「情報にアクセスできる環境の整備が必要だ」と述べ、今後の方針を示した。