柏市の最新の会議で、都市部の発展と地域包括ケアが主要なテーマとなった。
都市部長は、柏駅周辺のまちづくりに関し、UDC2や柏セントラルグランドデザイン、西口北地区再開発について詳細を述べた。これにより、地域社会の活性化を図る方針が示された。
さらに、TX沿線の巨大開発に関して、北部整備事業の現状と推進方針の見直しが焦点となった。都市部長はこれまでの進捗を持ちいて、地域の未来に資する開発の重要性を強調した。
その後、経済産業部長と総務部長は、道の駅しょうなんの施工管理と工事検査について報告した。市民の日常生活に直結するインフラ整備が緊急の課題であるとの認識が示された。
教育長は、市立柏高校生の自殺に関する調査報告書の内容を振り返り、発見された問題点を共有した。教育行政において、支援体制の充実が求められると訴えた。
最後に、保健福祉部長は、地域包括ケアシステムの取り組みと新型コロナ対策について意見を述べた。新型コロナウイルスへの対応において、先進的な取り組みが優位性を持っている点が論じられた。克服すべき課題も浮き彫りとなり、今後の対応策が必要であることが指摘された。