柏市において、新型コロナウイルス対策の強化や市民の声を生かした開発が求められる。
会議では、市長や各部長が具体的な施策について説明した。
新型コロナウイルス対策に関して、渡部和子氏は「PCR検査の拡大と医療機関への支援が必要です」と強調し、市長は「引き続き対応を進める」と述べた。
柏駅西口北地区の再開発事業についても取り上げられた。 渡部和子氏は「市民の声を反映させるためには、市民説明会の開催が重要です」と意見を述べ、市長はそれに対して「市民との対話を重視する」と応じた。
また、市立柏病院の運営についての疑問も出された。 渡部和子氏は「指定管理の期間を2年にした理由は何か」と問いかけ、市長は「次のステップを示すことで職員の希望を持たせる」と答えた。
生活保護については、市の責任による過支給について質問があり、渡部和子氏は「過支給に対する返還を求めるべきではない」との考えを示した。 これに対して市長は「慎重に検討する」と述べた。
教育行政では、中学校音楽鑑賞教室の実施が求められ、教育長が「子どもの文化的な理解を深めるために実施したい」と述べた。
教育の充実を目指した議論が進められる中、市民の意見を反映させるための取り組みも必要とされる。