最近の会議では、市長の政治姿勢や選挙事務、教育行政、まちづくりに関する重要な議題が取り上げられた。
市長は過去の侵略戦争における加害と被害の事実を認識し、歴史修正主義にどう向き合うかについての意見を求められた。市長は、「歴史を直視し、教訓を忘れないことが重要だ」と強調した。
選挙事務に関しては、選挙管理委員会事務局長が、選挙権行使を妨げる問題に対して積極的に対処する姿勢を示した。また、投票所である第六小学校の正門への通じる道が投票日直前に閉鎖された理由について説明を求める声が上がった。
教育行政においては、学校給食費無償化の推進が重要課題として挙げられた。さらに、小中一貫校の意義や奨学金返済支援制度についても議論が行われた。市長は、「市の教育環境の充実が必要」と発言した。教育長は「奨学金制度の拡充も検討する」と述べた。
まちづくりには、旧そごう跡地の取得問題が取り上げられた。柏駅周辺の再開発計画が説明され、市営住宅の改善策についても討議された。都市部長は「地域住民のニーズに応えるまちづくりが求められる」と指摘した。