令和5年3月に開催された柏市の会議で、市長の姿勢やこども行政に関する重要な議題が取り上げられた。
市長は妊娠出産期の支援について、継続的な取り組みを強調した。市民を大切にし、安心して出産や育児が行える環境の整備が欠かせないと訴えた。
こども行政では、感染症予防や児童相談所の充実、里親支援の必要性が議論された。こども部長は、「全ての子どもが健やかに成長できるよう、総力を挙げて取り組む」と発言した。
また、行政運営に関しては、附属機関の設置や男女共同参画の重要性が強調された。副市長は「多様性を受け入れる社会を実現するためには、具体的な施策が求められる」と述べた。
防災については、広域災害への備えや都市型水害への対策が議論された。総務部長は、「市民の安全を守るためのインフラ整備を進めている」と強調した。さらに、停電への備えや災害廃棄物処理計画についても情報提供が行われた。
まちづくりに関する議題では、柏駅西口北地区再開発事業が紹介され、都市部理事が「地域経済の活性化に繋がる」と語った。
教育行政においては、校則や不登校の問題が取り上げられ、学校教育部長が「全ての子どもに居場所を提供することが最優先」と述べた。