今回の会議において、農業施策や市民生活、社会教育、環境政策が中心議題として取り上げられた。
まず、農業政策に関する議論では、地域住民が主体となるRM0活動について経済産業部長が提起された。これに対し、農地法第3条第2項の適用や空き家の活用による定住促進策が検討されている。また、道の駅の運営に関する課題も指摘スタートし、今後の方針に期待が寄せられる。特に、地域住民の活動を強化し、持続可能な農業を実現するための意見が多数出されている。
次に、市民生活に関する事項では、手賀の丘公園の現状とその活用に関する報告があった。都市部長は、高柳駅と沼南庁舎を中心としたまちづくりの重要性を強調した。また、東部エリアの今後についての計画も提案され、市民の福祉向上が図れつつある。
また、社会教育に関する発言もあった。生涯学習部長からは、柏の自然に関連する「戸張湧水」や「戸張城跡」の保護・活用についての意見が発表された。これらの遺産は地域の教育資源として重要であるとの考えが示された。議案第4号については、さらなる検討が求められている。
最後に、環境政策についても重要な意見が出された。環境部長は、市内の喫煙所の現状について報告し、喫煙マナーの向上や健康的な環境の確保が必要だと指摘した。今後、これらの課題に対処する方法が議論されることが期待される。