最近の会議では、市長の政治姿勢について、いくつかの重要なテーマが議論された。
特に、新型コロナウイルスへの対応として、保健所体制やワクチン接種の進捗状況が取り上げられた。市長は、保健所体制の強化について「我々は、より迅速に感染症対応ができるよう努めている」と強調した。さらに、ワクチン接種のスムーズな進行に関して、協力体制の強化が求められるとの意見もあった。
また、第五次総合計画の後期基本計画の実効性も話題に上った。具体的には、「計画を現実として地域に還元するための工夫が必要だ」と市長は述べ、実行に向けた取り組みの重要性を語った。
令和3年度予算編成に関しては、税収見込みや減収に対する対応策が議論された。市長は、「厳しい経済状況の中、持続可能な行政運営が求められている」と見解を示した。そこで、効率的な業務運営や公共工事の必要性が提言された。
市立柏病院の経営改善についての報告もあった。市長は「我々は経営の健全化に向けた具体的な施策を講じていく」と説明し、その後、病院の建て替えに関する計画についても触れた。
更に、国土強靭化地域計画や国民健康保険の差別化についても取り上げられた。市民生活部長は、保険料率の算定方法及び基金の活用法についての具体的な報告を行い、地域住民への情報提供の重要性が話し合われた。
市民協働の推進には、ホームページリニューアルや外国人への支援策が必要との意見が出た。地域づくりの進捗を踏まえ今後の展望も提案され、オリンピック・パラリンピックの影響を見据えた取り組みが求められる。