柏市において、子育て支援や新型コロナウイルス対策が重要な議題として挙がった。
市長は、駅前送迎保育ステーションやこども広場、こども図書館の設置を進め、子育てしやすい環境作りを進めていることを強調した。
また、新型コロナ対策として、3回目のワクチン接種や医療施設の病床確保、自宅療養体制にも取り組み、地域医療の充実を図るとのことだ。
さらに、市立柏病院の現地建て替え計画やマイナンバーカードの普及を進めていく意向も示された。
交通面では、コミュニティバスとシルバーパスの拡充が気になる項目であり、北柏駅北口の土地区画整理事業の進捗についても市長が言及した。
子宮頸がんワクチン接種についても重要視され、予防接種の普及に向けた取り組みが求められる。一方、教育行政に関しては不登校児童生徒への支援が重要なテーマだ。教育長は、学校以外での学びの場を提供する計画を話した。
通学路の安全対策についても改善が必要であり、学校教育部長が具体的な提案をした。経済面では、道の駅しょうなんの再整備に向けた動きがあり、経済産業部長がその重要性を訴えた。このように多岐にわたるテーマが議論され、行政の役割を再確認した。