市議会では、新型コロナウイルス感染症への対策が重要な議題となった。
この中で、市長は「明日に備える新型コロナウイルス感染症検査体制強化プログラム」の進捗状況を報告した。保健所長は封じ込め対策についても言及し、医療機関や研究機関との連携の重要性を強調した。
次に、特別定額給付金の給付についての実績が報告され、給付実施の委託契約の妥当性について市長及び保健福祉部長が言及した。多くの市民が必要としているこの給付金の迅速な配布が求められている。
また、大津ケ丘公園市民プールの関しては、2025年の廃止決定の理由が説明され、2月16日の住民説明会での意見も反映させる方針が示された。地域づくり推進部長は、今後も住民の声を大切にしていくと述べた。
今後の教育施策については、GIGAスクール構想が議論された。学校教育部長は、全児童生徒へのタブレット端末の配備スケジュールを明らかにし、教育環境の整備の計画についても語った。特に、必要な人員配置の問題が議論の中心となる。
消防職員の処遇については、過去の不正や暴力行為を受けて、消防局長が処遇の改善を示唆した。市営住宅に関する質問も出され、都市部理事が現在の空き室状況や抽選の妥当性について回答した。
さらに、情報機器関連の入札についても触れ、過去数年間続く同一会社の落札が問題視された。財政部長は、今後は競争を促進させる方針を示した。