柏市の新型コロナ対策が議論され、特に中小企業支援が焦点となった。
矢澤英雄市長は、中小業者への給付金の対象拡大と申請の簡略化を提案した。
家賃補助制度の新設にも言及し、業者の経済的負担軽減を図る意向を示した。
また、教育面では教職員のPCR検査の実施や、感染防止のための消毒作業に人的支援を行うことが徹底されるべきと述べた。
6月から8月にかけて、給食費を無償化する案も提案され、教育環境の整備が強調された。
地域の課題についても言及があり、特に大堀川遊歩道の交差点における横断歩道設置が求められた。
これに対して土木部理事が対応を約束し、地域の安全対策を進める姿勢を示した。
新型コロナ対策に加えて、地域課題への取り組みも重要視された会議となった。
行政側は、市民への支援を拡大する意義を説明し、今後の施策に繋げていく意向を明らかにした。