市が取り組む議題について、議論が活発に行われた。
特に、市長の政治姿勢に関する問題が論じられた。公共工事設計労務単価の変更による工事契約金の増額について、執行部は、「公契約条例の制定が必要である」と強調した。また、姉妹・友好都市の関係についての報告があり、更なる交流の促進が求められた。
高齢者施策についても、重要な議題となった。保健福祉部長は、チームオレンジによる施策や家庭ごみの個別回収、さらに災害時の高齢者の避難支援について説明を行った。このことにより、地域における高齢者支援の重要性が再確認された。
交通施策においては、カシワニクルの高柳駅へのエリア拡大が取り上げられ、サービスの見直しも含まれているとのことだった。土木部理事は、この新たなエリア拡大によって利便性が向上するとの見解を示した。
労働行政に関する議題では、就職氷河期世代支援プログラムと市役所の働き方改革が主要テーマとして挙げられた。副市長は、「ストレスチェック制度を導入し、職員のメンタルヘルス対策に取り組むべきだ」と述べた。
選挙対策に関しては、選挙管理委員会事務局長が共通投票所の設置や期日前投票所の取り組みを報告した。投票率向上に向けた対策として、具体的な施策が求められている。
環境施策については、都市部長が空き地や空き家に対する対策を説明した。地域の持続可能な発展に向けた取り組みが強調されている。
地域の問題では、公園管理のボランティア活動と私道の整備が議論された。また、南ケ丘自治会地域の道路整備についても、進捗状況が報告された。