医療体制に関する議論が行われた。
阿比留 義顯氏は、COVID-19が不安視される中での救急患者の搬送受入れ拒否について、具体的な対応と支援策を求めた。
これに対し、市長は救急医療体制の強化に向けた取り組みを明言し、保健所長や消防局長とともに、現状の課題解決に向けた具体策の検討が進められていると応じた。
続いて、懲戒処分手続についても議題に上がった。医療体制同様、懲戒権者の裁量の範囲や懲戒権者間の公平性について話し合われた。市長はあらゆる懲戒処分が公平に行われることの重要性を強調した。
また、副市長は、懲戒処分における基準の明確化について言及し、再発防止策の必要性も指摘した。
教育行政に関しては、中学校の教科書採択の状況が報告された。教育長は、選定における透明性と公正さを確保するためのプロセスについて説明した。その上で、教育部長は教科書採択が教育現場に与える影響を考慮し、慎重に進めていくことを表明した。
全体として、各問題に対する市の姿勢や具体的な対応策が語られ、今後の進展に期待が寄せられている。