柏市において行われた会議では、新型コロナウイルス感染症対策を中心に様々な議題が取り上げられた。
保健所長が発表した内容によると、自宅療養者の状況は依然として厳しく、特に高齢者や基礎疾患のある方々が影響を受けやすいとのことだ。さらに、ワクチン接種の予約状況に関しては、接種希望者は依然として多いが、予約の取りにくさが問題視された。また、PCR検査の実施状況については、依然として高い需要があることが報告された。
通学路の安全確保については、学校教育部長から手賀の杜中央通りの交通安全への取り組みが紹介された。特に交通量の多い場所では、地域住民との連携が重要であることが強調され、県道柏印西線の歩道整備も進められている。
学校給食の将来構想について、学校教育部理事は給食残渣の調査・分析が行われていると述べた。また、この調査結果は学校給食の質向上に生かされると期待されている。
さらに、地球温暖化対策の進捗状況については、環境部長が令和元年・二年の実績報告を行い、柏市エコアクションプランの実施状況についても説明した。市民の協力が重要であるとの見解も示された。
小中学校の光熱水費についても触れられ、学校教育部理事が令和2年度の水道および電気使用量の状況を明らかにした。特に電気使用量の削減が求められている。
最後に、大津ケ丘中央公園の市民プールについて、地域づくり推進部長が漏水調査の結果を説明し、調査の依頼内容と検収方法についても詳述した。