市の会議において、新型コロナウイルス対策や教育行政に関する重要な議論が行われた。
新型コロナウイルス対策に関連し、保健所長の発言では、ワクチン接種の進捗状況と自宅療養の実施について説明があった。また、子どもの感染状況についても詳細が報告され、保健所の現状に関しても言及された。こども部長は、学校における対応策について話し、感染拡大を防ぐための方針を示した。
まちづくりの課題については、市長が現状を分析し、新たなビジョンの必要性を強調した。副市長もこの点に賛同し、包括協定の見直しを提案した。このような取り組みは市民参加を促進するものであり、地域社会の発展が期待される。
教育行政では、教育長がコロナ禍における学びの保障の重要性を述べた。児童生徒の心の健康も取り上げられ、専門家の意見を基にした対策が示唆された。また、ＧＩＧＡスクール構想についても話が及び、今後の施策についての意見が多数交わされた。
田中北小学校の位置変更に関しては、学校教育部長が通学路の安全確保や現校地の利活用について説明した。地域の住民の声も反映させつつ、子どもたちの安全を第一に考えた計画が求められる。
高齢者施策に関する議論では、保健福祉部長がフレイル予防についての施策を紹介。かしわフレイル予防ポイント制度や、通いの場の創設に関する提案が行われた。地域社会全体での連携による高齢者支援の強化が目指されている。