新型コロナウイルス対策や福祉行政に関する要望が議論され、今後の支援策が注目されている。
武 藤 美津江氏は、中小企業や個人事業主への直接的な経済支援を求めており、具体的には水道料金の免除などを提案した。市長はこの件についてより具体的な検討が必要であると述べた。コロナ禍において経済が厳しい状況にあるため、市民への支援が求められている。
また、福祉行政についても多くの意見が出された。特に障害者支援に関して、福祉タクシー券の助成拡充と有料老人ホームの入所者への福祉手当支給が重要なポイントとして挙げられた。保健福祉部長は、こうした支援策の拡充を検討する旨を明言した。さらに、高齢者支援として補聴器助成や熱中症対策の実施も要望された。
地域の課題についても言及がなされた。高柳駅西側の土地区画整理事業に伴うクランク道路に関しては、安全対策が急務であると認識されている。また、南柏駅東口交差点の安全対策についても、市民の安全確保が求められ、土木部長から具体策を示す必要があるとの意見が寄せられた。これらの議論は、住民の生活に直結する重要なものであり、迅速な対応が望まれる。