市議会において、市長の政治姿勢や新型コロナウイルス感染症に対する施策が議論された。
中島俊市長は、令和3年度予算編成や第五次総合計画について説明し、選ばれるまちにするための自己評価を強調した。さらに、デジタルトランスフォーメーションの進展についても言及した。市場のニーズに応じた施策が求められている。
新型コロナウイルス感染症への対応では、副市長がワクチン接種の進捗、コールセンターの設置、保健所体制の強化、医療・衛生対策の重要性を語った。公共施設の活用や災害対策についても、効果的な手法を模索している。
保健所長によると、がん検診や糖尿病への対策が今後の重要な健康施策であるとの見解が示された。予防接種の接種控についても注意喚起がなされた。
環境部長は、清掃工場の再編やごみ出し支援事業について新たな取り組みが進行中であることを説明した。市の環境政策の強化が求められている。
経済産業部長は、道の駅しょうなんの整備工事や指定管理者の指定について言及した。地域活性化に向けた取り組みが重要であると訴えた。
教育行政については、教育長がGIGAスクール構想の実現を目指し、学びづくりフロンティアプロジェクトや少人数学級、コミュニティ・スクールの推進について詳細に報告した。医療的ケア体制の整備やスクールソーシャルワーカーの配置、新設小学校整備に関する取り組みについても、今後の課題として取り上げられた。