柏市におけるさまざまな課題について議論が行われた。特に公共交通の利便性向上や子育て支援に関する要望が多く挙げられた。
佐藤浩氏が柏駅のバリアフリー化について質問した。
南口西側は現在階段のみでエレベーターやエスカレーターを設置する必要性が指摘され、土木部長は「設置要望を受けて検討を進めます」と答えた。
さらに、柏たなか駅周辺については、上りエスカレーター、郵便局、交番の設置が求められ、土木部長と都市部長の両名が応じた。
鉄道の混雑解消に向け、TXの8両編成ホーム対応が議題に上がり、効率的な輸送を約束した。
選挙に関連して、選挙管理委員会事務局長は公務員の地位利用や投票済証明書の活用について語り、制度の透明性を高める必要性を訴えた。
柏駅前のまちづくりでは、東口未来検討委員会が設立され、都市部長が中心となり進めている。
手賀沼の観光拠点化も重要視され、経済産業部長が手賀沼フィッシングセンターを通じた施策を強調した。
子育て支援については、教育総務部長が小中学校給食費の無償化や標準制服の価格問題を提起し、地域のサポートが必要であると述べた。
そして、中高教育に関しては一貫教育の重要性について学校教育部長が言及し、教育の質向上に向けた取り組みが求められている。