先日、柏市における会議が開催された。
会議では、日本メディアの米大統領選挙報道や核兵器禁止条約に関する議論が行われた。副市長は、「アメリカは日本の宗主国なのか」と疑問を呈し、国民がマスコミの報道姿勢を批判しない理由を尋ねた。続けて、「日本人は日米安保条約によって命が守られていると思っているのではないか」と述べる。加えて、「日本人はアメリカの核を安堵しながら核兵器に反対しているのではないか」と言及した。
次に、柏駅西口北地区再開発についても触れられた。財政部長は、全国の地方振興策について安倍前総理の提唱したウィン・ウィンの関係が適用されない理由を説明し、「柏駅周辺が他を犠牲にして豊かになることより、日本全体に新しいフロンティアを創出することが重要だ」と強調した。
65歳問題に関連して、保健福祉部長が障害者の介護サービス利用料の償還について説明。柏市が支援区分2以上の障害者に対して償還を行わない理由について言及した。
また、大堀川リバーサイドパークの歩道についても議論が交わされた。都市部理事は、勝橋と高田橋の間のカラー舗道の劣化が深刻で、サイクリング利用者の苦労を訴えた。更に、カラー舗道をアスファルトで覆うことを提案した。