新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、渡部和子氏が市政に関する重要課題を提起した。
会議では、渡部氏が「多額の税金を投入する駅前再開発事業は凍結すべきではないか」と指摘した。これは、コロナ禍の経済状況を考慮したもので、市民の意見を反映させる必要性があると述べた。
次に医療行政について、渡部氏は（1）コロナ影響を受けた医療機関への支援を強く求めた。また（2）市立柏病院の速やかな建て替えを決断し、災害や感染症に対応できる体制作りの必要性を言及した。さらに（3）公務、医療、福祉分野全ての職員に対するPCR検査の実施を求める意見も述べた。
保育行政にも触れ、渡部氏は（1）公立保育園の給食調理委託を中止し、（2）感染症対策のための職員増を求めた。これにより、保育の安全性が向上することが期待される。また（3）公立園の施設整備が必要であると強調した。
市長や関係者はこれらの意見を真摯に受け止め、必要な対応を検討する考えを示した。特に医療や保育の方面では、コロナ禍の中での支援策や体制強化が重要とされている。市民の安心・安全を守るために、行政が迅速に対応していく姿勢が求められる。