令和3年12月6日、尾張旭市議会の定例会が開催された。議題では、主に矢田川や公園に関する取り組みが議論された。今年度から新たに導入された矢田川河川緑地は、市民の憩いの場として利用されている一方、様々な課題も存在する。市民の要望として、駐車場やトイレの設置が強調された。また、バーベキューについては利用を禁止しているが、今後の取り組みの中でルールの見直しが期待されている。
公園に関する話題では、草刈りの問題が取り上げられた。特に、夏場の雑草対策が難しいことが指摘され、除草剤の使用が困難であるため、代替案として熱湯や新しい技術の導入が検討されていることが述べられた。公園愛護会の活動も重要視され、高齢化や人手不足が課題である旨が報告された。公園の維持管理のためには市民の協力が不可欠で、普段からの周知が必要である。
さらに、コロナ禍における学校生活の変化が話題となった。特に、児童生徒の心の健康に対する配慮や、オンライン授業の活用が進む中で、教育環境の整備が求められている。教育関係者は、多様な方法で子供たちに安心した環境を提供することに努めている。