山陽小野田市の令和4年12月定例会が開かれ、一般質問が行われた。岡山 明市議員が中心となり、須恵健康公園における施設管理の状況について質疑を行った。特に、夜間照明の点灯状況や、トイレ周辺の樹木による根上がり問題について、早急な対応が求められている。
岡山議員は、「須恵健康公園の夜間照明が一部点灯していない」と指摘し、中央広場周辺の照明についても言及した。そして、これが地域住民に与える影響を考慮し、迅速な修理を要請した。
さらに、トイレ周辺の根上がりが、特に高齢者にとって危険であるとし、「その影響で転倒や怪我のリスクが高まっている」と述べた。このような状況から、議員は市の対応を強化する必要があると強調した。
また、特定のトイレが使用禁止となった問題についても取り上げ、「不便を被った地域住民の声を考慮し、早急な対策が必要だ」との意見を述べた。市の建設部次長もこれに応じ、「修理は速やかに行う」と答弁した。
このほか、岡山議員は新型コロナウイルス感染症がもたらす影響についても言及した。感染症拡大の影響で子どもたちが登校しにくい状況が続いており、そのための心理的支援の重要性が改めて強調された。
議会では、学校関連の改修計画やコミュニティ施設の充実も議題に上がった。これらの課題はここ数年で重要性を増しており、市民にとって安心安全な生活環境を整備するための対応が期待される。