令和2年6月11日、全員協議会が開かれた。
開会時刻は午後1時35分で、議題は新型コロナウイルス感染拡大に伴う要望書と議会運営委員会の委員選任についてであった。
議長の石川 保氏は開会に際し、スムーズな議事進行を促した。事務局長の成田 英樹氏は、配布資料として要望書の案を説明した。要望書の内容は、町民の生活に影響を与えている新型コロナウイルスに対するものであり、具体的な支援策を求めるものだった。
協議が進む中、各委員が要望書の前文を確認するため、事務局長の朗読が行われた。事務局長は感染拡大によって厳しい状況が続くことを強調し、要望書の具体的な項目への議論が始まった。今後の方向性についても意見が交わされ、最後には本会議で町長へ手渡す運びとなる旨が決定された。
次に、議会運営委員会の委員選任が議題に上がった。事務局長は、任期は常任委員会と同様に2年であり、委員候補者に立候補を促した。結果として、齋藤 秀紀氏、上野 幸美氏、小林 清悟氏、五十嵐 啓一氏、小野 一晴氏、石川 保氏の6名が選任されることが決まった。最終日には議長名で本会議に提出される予定である。
さらに、工藤 範子議員は図書館の今後についての説明を求めたが、議会運営委員会での結論は保留されていた。そのため、今後の取り扱いや進行について、全員協議会の場での説明を設定することで合意された。議長に対する伝達も確認され、その他の事項については特に発言がないまま、協議は進行した。
この会議は午後4時1分に終了し、今後の行政運営に向けた重要な議題がしっかりと話し合われたことが評価された。議長や委員からは、町民への支援について、また図書館に関連する活動への重要性が再確認される結果となった。全体的に、議会の透明性と効率性が高まることが期待されている。