令和4年11月22日に開催された全員協議会では、様々な議題が盛り込まれており、各報告事項が議題となった。
まず、庄内町のまちなか温泉駐車場整備に関する報告では、進捗状況が説明され、分譲宅地造成工事が当初予定より遅延していることが指摘された。「令和5年4月下旬には工事が完了する予定で、必要な費用は令和5年度の予算に計上予定です」と商工観光課長は強調した。
次に、立川複合拠点施設設置および管理条例に関する報告では、施設の特徴や今後のスケジュールが説明された。「令和5年3月下旬には施設が完成し、同年7月中旬にオープンを予定しています」と立川総合支所長は述べた。
淡水魚養殖施設の使用料上限額の改正に関しては、「ニジマスとニジサクラの養殖を進め、今後は地域特産品としての価値を高めるために、上限額を成魚1kg当たり1,500円から3,300円に改正する」と農林課長が述べ、使用料の改訂理由も詳細に説明した。
さらに、町営風車の撤去に関する議題では、老朽化が進んでいることや、現在の発電が経済的に見合わないとされ、撤去の必要性が強調された。「令和5年度に撤去工事を行う予定で、詳細なスケジュールは今後調整します」と環境防災課長は説明した。
最後に、庄内町ガス供給条例の改正が提案され、原料費の上昇に伴う料金改定が必要であることが述べられた。企業課長は「これまでの上限を撤廃せざるを得ない状況で、町民に対しての影響を最小限に抑える努力を続ける」と語った。
今後の全員協議会では、更なる細分化された日程や議題が予定されており、町民にとって重要な施策の進捗が注目される。