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庄内町議会、補正予算4,940万を可決

庄内町議会は令和5年度一般会計補正予算に関する議案を可決。予算は物価高騰への対応を目的とし、低所得者世帯に焦点を当てる。
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令和6年第1回庄内町議会臨時会が開会された。

議長の石川 保氏は、出席議員が14名であることを確認し、会議を開始した。

議会運営委員会委員長の小野 一晴氏が本会議の運営状況を報告。まず、付議案件について触れ、「令和5年度庄内町一般会計補正予算(第7号)」を含む1件であると述べた。契約の透明性を向上させるための「工事又は製造の請負契約状況の報告」も行われる予定である。

また、会期が本日1日限りとすることが決定され、議事日程が配布された。議事日程には、会議録署名議員の指名、会期の決定、工事請負契約状況の報告、補正予算の審議が含まれている。

町長の富樫 透氏が「工事又は製造の請負契約状況の報告」について説明した。今回は変更契約が2件あることを報告。最初の契約(町道茶屋町廿六木線道路改良工事)は、発生した土が埋め戻し材として適さなかったことから、施工方法を変更し費用を増加させたことを明らかにした。

次に、交通安全対策の事業も変更あり。掘削した舗装も想定以上の厚さであったため、既存舗装の撤去及び処分費を増工した。このことに関して質問があり、石川 武利議員が変更契約の理由を尋ねた。建設課課長補佐は、建設に際しては、常に厚さが想定通りでない場合があることを説明し、今後も十分なデータに基づいた設計を心がけると言及した。

続いて、議案第1号「令和5年度庄内町一般会計補正予算(第7号)」の審議に入った。町長は歳入歳出予算の総額に4,940万1,000円の追加を提案し、歳入歳出予算の総額を133億3,844万9,000円とするものであると述べた。

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議会名令和6年第1回庄内町議会臨時会
議事録
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