令和3年1月26日、全員協議会が開催され、重要な議題が取り上げられた。
冒頭、議長の吉宮茂氏は開会の挨拶を行い、当局から報告案件として4つのテーマが提示された。特に、「豪雪対策本部の状況について」が長時間にわたり議論された。そこで環境防災課の藤井清司課長は、1月5日に設立された豪雪対策本部が積雪深などの状況を報告したことを述べた。特に人命には影響がなかったが、建物や設備にダメージがあったことを強調した。
石川保議員からの質問では、既存の除雪支援事業では対応が難しい状況が浮き彫りになった。保健福祉課の鈴木和智課長は、高齢者世帯にはさらなる支援が必要であるとの認識を示した。その上で、予算に関しては調整の必要があると述べた。
次に、新型コロナウイルスワクチン接種について、原田眞樹町長が重要性と方針を説明した。ワクチン接種の準備が進んでいることが明言され、特に65歳以上の高齢者の接種が最優先とされた。また、接種券の発送予定や、接種会場の設定についても触れられた。
また、立川総合支所庁舎改修整備事業の基本設計についても報告があった。立川総合支所長の渡部桂一氏は、地域活性化を目指した改善案を示し、利用者にとって使いやすい施設にする方針を強調した。
質疑応答の中で、議員たちは照明や車道の整備の進捗についても質問し、より快適な生活環境の実現に向けた意見を交わした。特に照明設置や補助金に関する期待が寄せられた。
全体として、議員たちは町民の安全と健康を守るための施策の必要性と、町の発展に向けた取り組みの重要性を認識し合った。