令和3年8月26日に開催された全員協議会では、複数の重要な議題が討議された。特に、新型コロナウイルス感染症に関する現在の状況と対応が重要なテーマであった。
初めに、議長の挨拶では、県内の感染者数が再び増加していることに触れ、感染拡大防止に向けた取り組みの必要性が強調された。具体的には、県外との往来自粛やテレワークの推進が求められているとのことだった。また、町内でも感染者が確認されていることから、議員及び職員が一丸となって注意深い行動が求められる。
続いて、庄内町まちづくりセンターの設置及び管理条例に関する報告があった。この条例は、町内の学区地区公民館をまちづくりセンターとして再整備するもので、地方自治体における地域活性化の重要な施策と位置付けられている。指定管理者制度の導入により、地域住民の参画を促すことを目的としており、運営が地域の要望に基づいて行われることが期待されている。
また、庄内町過疎地域持続的発展計画の策定に関する説明も行われた。この計画は、地域の持続的発展を目指すもので、将来的な施策の構築を図るためのものである。新法に基づき過疎地域の特性を反映した取り組みが進められるが、その第一歩として地域住民との情報共有が重要視されている。