令和5年10月24日に開かれた全員協議会では、各議題が議論された。
議長の石川保氏は、例年の高温から一転し、急激な気温の変化への注意を促した。特に体調管理の重要性を強調し、多くのイベントへの参加を要請。
続いて、9月定例会の検証に関する議論が行われた。議会運営委員会委員長の小野一晴氏は、一般質問や会期日程、質疑のあり方について詳しく説明。特に新たな「参考人の意見を聴く会」制度が導入されたことが報告された。小野氏は、「全体的には日程の調整をしながらも適正な会期日程であった」と述べた。
質疑の際、渡部伊君子氏と奥山康宏氏も質疑の質について問題提起。特に、一般質問における言葉遣いへの注意が必要であることを指摘した。これに対し、参加者からは「質疑はただ聞くだけの質問でなく、論点を明確にすべき」との意見が寄せられた。
次に、町民と語る会の班編成が報告され、班長に議会運営委員会の正副委員長が選出された。議長はこの取り組みが町民との関係をより深める機会になると期待している。
さらに、余目ロータリークラブから講話依頼があったことが議論され、参加を促す意見が多数。全議員が出席することで議会の意義を再確認する場となることが期待された。
また、「酒田地区広域行政組合議会の報告」では、火災の状況や搬送人数の増加が報告され、このデータを基に市民への意識啓発が求められる。
最後に、一般質問締切日の変更が説明され、効率的な運営を目指してしっかりとした準備が求められていることが確認された。