令和5年11月20日、酒田市議会の臨時会が開催された。
この日は議会の議長が辞職し、新たな議長の選挙が行われた。議場には25名の議員が出席し、全員が出席する形で進められた。議長を務めていた高橋千代夫議員は、一身上の都合で辞職願を提出し、議会はその辞職を許可した。
高橋議長は辞職に際し、「この2年間、多くの方の協力を得て議長を務めた」と感謝の意を表した。次に行われた議会議長の選挙では、佐藤猛議員が19票を集め当選した。彼は「市民に喜ばれる酒田市を目指す」と今後の決意を述べた。
併せて池田博夫副議長も辞職し、新副議長選挙が行われ、池田議員が21票を得て当選した。池田新副議長は、「議会運営の円滑化に努める」と意気込みを示した。議会の最新の運営委員会委員も選任され、議会の組織的な体制が整えられた。
議会運営の透明性を高めることが求められる中、新しいリーダーシップのもと、議会が市政に貢献する姿勢が期待されている。次回の本会議は11月22日午前10時から開かれる予定である。