令和4年12月12日、酒田市議会は定例会を開催し、様々な議題を審議した。
最初に、高橋千代夫議長が議題に挙げたのは「本市スポーツの推進及びアランマーレ山形女子バレーボールチームの活動を応援する決議」である。この決議では、地域に根差したスポーツチームであるアランマーレを応援すると同時に、本市のスポーツ活動を推進することが強調されている。
アランマーレは2015年に設立され、近年の活動では、Vリーグディビジョン2のファイナルラウンドに進出するなど、その成績が注目を集めている。議会運営委員会委員長の齋藤直氏は、スポーツが心身の健康維持や地域活性化に貢献することを述べ、地域の団結を促進する役割を果たすことを期待していると述べた。
続けて、「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定」に関する議案が取り上げられた。これはデジタル社会の構築を推進し、関連する法律の整備を行うものであり、原案が可決された。池田博夫総務常任委員会委員長は、国の政策に基づくものであり、必要な手続きを踏むことの重要性を強調した。
また、個人情報の保護に関する施行条例の制定についても協議された。この条例はプライバシー保護の観点から非常に重要なものであり、現代社会における個人情報の適切な取り扱いが求められている。