令和3年12月10日、酒田市議会の定例会が開催されました。
本会議では、全員出席のもと、14日間の会期で進行されることが決定しました。
会期が設定された背景には、予算の補正や法令改正に伴う議題が多く存在し、議会の円滑な運営が求められています。
日程には、令和元年度及び令和2年度の財政健全化判断比率の修正や令和3年度の一般会計及び特別会計予算の補正が含まれていました。
市長の提案によると、一般会計予算の増額は約6億6,198万円で、最終的な予算総額は611億1,991万6,000円となる見通しです。
特に新型コロナウイルスの影響を受けた事業に対する支援が強調されました。
丸山 至市長は「市の福祉や教育の充実に向けた施策が必要である」と述べ、具体的な内容を説明しました。
さらに、介護保険特別会計、風力発電事業特別会計、駐車場事業特別会計の補正予算が提案され、それぞれの予算が新たな事業を支援し、市のコロナ対策や地域創生に寄与することが期待されています。
議会運営委員会の報告により、会期中の重要な議題や変更事項の審議が進められます。
また、議事録署名議員も既に指名され、議事の透明性を保つ体制が整いました。
今後は、12月14日の本会議で、さらなる議論が交わされる予定です。
議員たちは、引き続き市民のために尽力する姿勢を見せているようです。