令和6年6月26日、伊豆の国市議会にて一般会計補正予算が審議された。
本議題では、令和6年度伊豆の国市一般会計補正予算(第2号)が中心に取り扱われ、各委員会からの報告が行われた。様々な質疑応答が行われ、予算の内容や理由についての議論が深まった。
総務産業建設委員会の委員長を務める井川弘二郎氏は、補正予算に関し詳細な質疑を行った。寄附金や市債の充当率変更について説明を求めると、当局から具体的な金額や背景が説明された。特に、寄附者が大鵬社および国際ソロプチミスト伊豆天城であるとの情報が確認された。
さらに、空家対策や深沢橋架替事業についても委員からの質問があり、担当部局から適切な回答が得られた。これらの予算案は全員の賛成によって、それぞれ原案通り可決される見込みである。
一方で、福祉文教環境委員会を代表する森下茂氏も出席し、市民環境部や健康福祉部にかかる予算を審査した。特に、個人市民税の減額に関する懸念が示され、当局からは「漏れがない」との回答があった。また、感染症対策のワクチン助成に関しても詳細な数字が示され、多くの市民が受益することが期待されている。
議会では、今後の質疑や討論が行われることも告げられた。山下正行市長や他の関係者も見守る中、各委員長からの報告に基づく審議が円滑に進められており、次回の会議に向けても順調に準備が進められている様子が見受けられる。
最後に、議長は本日の会議を締めくくり、次回の会議は6月28日に開催されることを告知し、散会となった。