市議会において、金子正江議員が平和都市宣言の15周年に向けた施策を提案した。
具体的には、平和資料の常設展示室を設置することを市長に求めた。金子議員は、この展示室が平和教育の重要な拠点になると考え、子供たちに平和の大切さを伝える一助となることを期待する旨を述べた。
続いて、国民健康保険制度の負担軽減について質問を行った。特に、国保制度の現在の状況と見通しについて市長に問い、均等割負担の軽減拡充の必要性を強調した。市長は、国保制度の持続可能性を維持しつつ、負担軽減策を検討していると回答した。
さらに、生活保護制度の充実についても触れた。扶養照会の徹底と、エアコン設置補助の周知及び夏季加算の創設について意見を求めると、市長は必要な情報提供を進めるとし、利用者の支援に力を入れる考えを示した。金子議員は、これらの施策により弱者が支えられる社会を目指すことが不可欠であると訴えた。
このように、金子議員は平和を守るための施策や社会保障の充実に向け、具体的な提案を行い、市長からの回答を受けつつ、さらなる改善を求める姿勢が見られた。