令和6年6月定例会(第2回)が開会され、議題が多数上程された。
特に注目されたのは副議長の辞職とその後の選挙である。
議長の島田玲子氏は、久保田茂議員の辞職願を受理し、議場において、議員たちに辞職を認める旨を確認した。これに対して、議場内から異議はなく、辞職が許可された。辞職に際し、久保田議員は「議長や議員、執行部、事務局の皆様に感謝の意を表したい」と、挨拶の中で述べた。
また、午後の議事では新たな副議長の選挙が行われ、32名の議員の投票により、瀬賀恭子議員が副議長に選ばれた。選挙結果では、有効投票32票の内訳が公開され、瀬賀議員は19票を獲得し当選となった。
市長からは、令和6年6月の定例会における議案として、様々な条例改正や契約に関する提案が報告された。特に注目すべきは、国民健康保険特別会計に$1,550万円を追加する補正予算案や、複数の学校への屋内運動場空調設備設置工事に関する契約提案である。市長の福田晃氏は、市民福祉と安全の向上を目的とし、しっかりした審議を促した。
この日は、全体で32名の議員が出席し、重要な運営の姿勢が示された。
続く報告や提案は、6月6日からの一般質問や今後の議題に影響を与える要素となるだろう。これからの定例会においても、活発な議論や決定が期待されている。