新型コロナウイルス感染症（COVID-19）を巡る調査が行われた。議題は、感染症による差別を防ぐ取り組みについてである。
松田典子議員は、特に小中学校における教育の重要性について質問した。教育長は、皆勤賞に関する考え方を明らかにし、感染を理由に欠席することを考慮した評価体系の検討が進められていると述べた。
さらに、松田議員は市民に対する啓発活動の強化を求めた。市長は、差別を防ぐためのキャンペーンを実施し、マスコミを通じて情報発信を行っていることを強調した。特に、差別的言動の根絶に向けた取り組みが重要であるとした。
教育長は、学校現場においても差別を生まない環境作りが急務であるとし、来年度より新たな教育プログラムを導入する方針を示した。また、皆勤賞に関しては、新型コロナウイルス感染症に関する特例措置を検討していることも明らかにされた。
市長は、今後も市民が安心して生活できる社会を目指し、さらなる啓発施策を計画中であると語った。特に、公共施設でのポスター掲示やSNSを利用した情報拡散について言及し、幅広い層への周知を図る意向を示した。
出席者全員がこの問題に対する認識を深め、協力体制を築いていく重要性を確認し合った。