令和5年6月21日に開催された第2回定例会では、追加議案の提出が行われた。
市長提出の議案が一括して審議対象となり、議員たちは順次質疑を行った。
特に第50号議案「越谷市都市公園条例の一部を改正する条例制定について」では、議員から重要な意見が上がった。
22番の山田 大助議員は、「費用対効果についてどのように考えているか」と質問し、福田 晃市長に答弁を求める場面も見受けられた。
都市整備部長の林 実氏は、指定管理者導入にともなうメリットとデメリットについて説明した。
「指定管理者の導入によって、維持管理が効率化される一方、年間の委託費が150万円程度増加する見込み」と述べ、議員たちの理解を求めた。
その後、第57号と第58号の議案提案に関する質疑も行われ、福田市長は見舞金の額を増額する意義を強調した。
第57号議案では、台風による床上浸水被害に際して、見舞金支給額を子ども世帯向けに増額する方針が示された。一方、第58号議案では、一般会計における補正予算の追加が提案され、総額は約1,143億1,100万円に達する見込みだ。